夏のあいだ、強い紫外線を浴びつづけた髪は、乾燥したりバサついたりしがち。なかには、白髪が目立ちはじめた人もいるかもしれません。こういったsのトラブルは、漠方的にみると栄養となる「血」が不足していることから起こると考えられます。
「血」は、体に栄養やうるおいをもたらし、肌や髪を紫外線などのダメージから守る働きもあります。そのため、夏はふだん以上に「血」が消耗してしまい、秋になると髪のトラブルが目なちはじめるのです。
しかも、「血」は毎月の生理や、出産・授乳などで失われる性質があります。女性は、日々の食事や睡眠などに気をつけ、「血」が不足しないよう心がけましょう。